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活動ギャラリー

2021年4月24日

静岡スタジオZarcilloにて

コロナウイルス感染拡大防止のためホールでの発表会をスタジオでの動画撮影会に切り替えました。もちろん無観客。
私はファルーカを踊りました。
これはSabicasという昔の素晴らしいギタリストのファルーカ”Punta y Tacón”という曲に合わせて踊るという二人旅、三位一体のいわゆるフラメンコとは少し違ったテイストのフラメンコです。
2020年にクラシックコンサートで披露する予定だったのですが、他のイベント同様コロナ禍でキャンセルになってしまいました。
クラシコも得意な踊り手エドワルド・クラビホに振り付けてもらい一生懸命練習してきたのに。。
そうだ!この機会に踊ろう♫歌い手も発表会(撮影会)のために来てくれているのでファルーカのサリーダとか歌ってもらおう!!︎と気軽な発案のつもりが、元々の二人旅ネタの前後にパコが素晴らしくファルーカを歌ってくれて、立派なファルーカになりました。スタジオですし、The first take(一発撮り)なので雑い箇所もありますがそこは多めにみてもらえると嬉しいです。
また練習続けて、いつかはお客様の前で披露したいです。

2019年11月28日

カサアルティスタにて

2019年11月28日 カサアルティスタにて

初めてのカサモクでシギリージャ踊りました。カサモクとはタブラオ”カサ・アルティスタ”の木曜日企画でリハーサル無しのライブのこと。
リハーサルがあると踊りに皆が合わせることになるけれど、本来フラメンコは歌とギターと踊りが同じ立場でお互いRespeto(直訳では敬意)とそれぞれのArte(芸)を持って好きなことをし、それを受け入れて返す。という見えないコミュニケーションで成り立つものなので、それを実践する場として作られた貴重な場所でもあり機会でもあります。
スペインのタブラオではリハーサルはしません(舞台は別)。
日本でリハーサルしないものを人様に見せるなんて!という意見があることも知っているし、スペイン人のアルティスタも合わせ(ensayo)は必要よ。というのも理解できます。でもスペイン人の素晴らしいアルティスタの言うEnsayoは、舞台で魅せるための更に素晴らしく効果的な構成のことを言っているんだと思うんです。それ以外の普通のフラメンコ的な流れの部分は皆Improvisacion(即興)ですよね。その部分(普通のフラメンコ的な流れ)を勉強しようというのがリハ無しライブの目的だと思います。
私はもともとそこにすごく興味があったので出演させて頂ける機会に是非!と踊りましたが、難しかったです。メタメタになりました。。が、何故かこのシンプルなライブスタイルに魅了されました。
この日のギタリスト:チャノ・カラスコにもらったアドバイスは「このリハ無しライブにもっともっと出た方がいい。恐怖なく自由に踊ることを学べるよ」。そうしたい!こんなアドバイスにも感謝です。

2019年10月20日

新宿ガルロチにて

2019年10月20日 新宿ガルロチにて

ガルロチ企画に出演させて頂きました。またもや畏れ多いラ・ファルーカグループのムシコス(ミュージシャン)
ロマンビセンティ、ペチュギータ、ファンエルネグロ、エルロロ(アフリの息子)との共演!踊りはLasChispasの3人。
オープニング等あわせものがあったので事前練習をしたのですが主な目的は共演するにあたり仲良くなること。だって初めましての若い2人なんてたぶん怖いですよね、海のものとも山のものともわからない我々との共演。だからまずは皆大好きロッテのチョコパイを差し入れてみたら、、大喜び☆
オープニングタンゴは彼等のアドバイスや、アフリも見てくれていて色々教えてくれて、ロロにパソも習って♫さすがのノリで素晴らしいタンゴに仕上がりました。余談ですが一番面白かったのは我々の年齢を知った時の若者2人の顔(笑) 日本人若く見えるからね。
こんな交流を経て本番当日は心に残る楽しい公演となりました!ペチュの歌も本当に素晴らしく、ロマンのギター最高!!そしてもう一つ印象的だったのは、私踊ってる時ですがエスコビージャで感じた極上なパルマ。コンパスの魔法をかけられたような気持ち良さ。フラメンコってこういうこと?!と衝撃を受けました。もっともっとフラメンコに近づきたい。頑張ります!

2019年6月6日

西日暮里アルハムブラにて

2019年6月6日 西日暮里アルハムブラにて

ガロティンって、お教室でも初級の頃に習うし歌の内容を掘り下げて感動するタイプの曲種でもないので流されがちですが、シンプルだからこそどうにでも遊べる曲だと気づいて以来かなり興味を持っています。
このライブの直前にセビージャで観たマルケシータのガロティンが素晴らしく、アンダルシアのグラシアと洒落っ気たっぷりで音楽もノリがよかったり音楽的だったり、とにかく心を掴まれた勢いで少女漫画のキラキラした目を引き連れてクラスを申し込み受講してきました。ソレアやシギリージャとは違って家にいるようにリラックスして踊るの。と。
振付けももちろんですがちょっとした会話にたくさんのヒントがあって全ての言葉が宝物です。なかなか真似するのは難しいけれどあの時の空気感は忘れたくないな。
粋なガロティンを目指していきます!

2019年5月11日

しずぎんホールにて

2019年5月11日 しずぎんホールにて

静岡教室の発表会で、私も初めてマントンでカンティーニャスを踊りました。
1年前から大好物になっているカンティーニャスと、半年前に初めてスペイン人に習って楽しくなっているマントン。マントンレッスンの際にまた指摘されてしまった。ブラソを正しく使わないとマントンを上手く操作できないよ、と。ブラソ、ブラソ、そういえば音に執着しすぎてブラソに神経行き届いてなかった。
そこから上半身の猛特訓。するとなんと言ったらよいか、別の世界が見えてきた。
本番はバックミュージシャンとコミュニケーションも取れて、会場からのハレオも聞こえて気持ちよく踊れました。
マントンをきっかけにまた課題ができました。
練習が楽しみ。これからも精進します。

2018年9月1日

新宿ガルロチにて

2018年9月1日 新宿ガルロチにて

ガルロチ企画に出演させて頂きました。
大好きだけど畏れ多いファナ・アマジャグループのミュージシャン、ダビ・エル・ガジ、ジョナタン・レジェス、ニョニョ、との共演。バイレは谷朝子隊長と三枝麻衣ちゃんと私。
ガルロチは一人一人舞台のように順番に踊りに出てくることも可能ですが、今回は「全員一緒にステージに居たい、パルマしたい」がテーマのため、タイトルは”Cuadro Flamenco”。オープニングは3人バタデコーラのカンティーニャス、衣装は白黒水玉で揃えてみました。
オープニングを作るときのやりとりは皆の舞台に対する、フラメンコに対する意見交換の場でもある貴重なひとときでした。
出演前に「緊張してる」と話していたら歌い手のガジが「もう何年も踊ってるんだから緊張することないさ」と言ってくれて、「何年もやってると上手くフラメンコ出来るのは関係ないでしょ?」と答えたら「長い間フラメンコにアフィシオン(愛好・愛情)持っているというのが重要なんだよ」と。
そうだった、私ったらまたおこがましくも上手に踊りたいと思ってしまった。
ずっとフラメンコを好きでいることに自信を持とう!と前向きに変わった瞬間でした。

2018年8月15日

西日暮里アルハムブラにて

2018年8月15日 西日暮里アルハムブラにて

ソレアを踊りました。
エミリオ・マジャのギターとカンテはマヌエル・タニェ。この時期はソレアばかり踊っていたせいもありかなり馴染んでいたつもりでしたが、初めてまさかの3個目レトラが来ました。歌は素晴らしくとても嬉しかったのですが、その後の展開に困り軽くパニック(^_^;)。後で考えたらああすればよかったのに、といつものごとく反省というか学びですね。
予定されていない自由なレトラ部分の感覚は最高の思い出。
次にそんなチャンスに出会える時を楽しみに精進します。

2018年6月23日

第一回全日本フラメンココンクール
インスティトゥト・セルバンテス東京にて

2018年6月23日 第一回全日本フラメンココンクール インスティトゥト・セルバンテス東京にて

昨年に手術を受けて以来、もっともっとフラメンコをしたい、でももしまた何かあったら共演者に迷惑が。。と公演打つことに臆病になっていたところに飛び込んだ新しいフラメンココンクールの情報。フラメンコに向きあいたいけど他人にも迷惑かけないのはこれだ!とよくわからないまま出演しました。
予選のソレア・ポル・ブレリア通過して本選アレグリアスのつもりが本番で急にカンティーニャスになり案の定失敗し、それきっかけでカンティーニャス・デ・ピニニを猛研究することになりました。
入賞叶わず、でも価値あるのがこの歳になって評を頂けること。要約すると『キラリと光るフラメンコな瞬間あり。ブラソ要研究』でした。
有難い。心に刻んで精進します。

  • 2016年9月23日 TEATRO CERVANTES DE ÁLORA(スペイン・マラガ県)にて2016年9月23日
    TEATRO CERVANTES DE ÁLORA
    (スペイン・マラガ県)にて
  • 2016年8月24日 エルフラメンコ公演~callejón~にて2016年8月24日
    エルフラメンコ公演
    ~callejón~にて
  • 2014プリメラニューウェーブにて2014静岡教室発表会
    ユーフォニアホールにて
  • 2014プリメラニューウェーブにて2014静岡教室発表会
    ユーフォニアホールにて
  • 2011
    プリメラニューウェーブにて
  • 2011
    プリメラニューウェーブにて

2010年4月18日

LAS NARANJAS AMARGAS 静岡ユーフォニアホールにて

2010年4月18日 LAS NARANJAS AMARGAS 静岡ユーフォニアホールにて

静岡で初めて自ら企画した舞台公演。静岡の踊り手さんきっかけで始まり、彼女達と大阪から男性舞踊手、都内のミュージシャンと一緒に作り上げました。一つの舞台が想像以上の大勢のスタッフによって成り立ってるんだと主催者になってみて初めて知った、勉強になった公演です。

2010年

Live in SEVILLA La Puerta Sol にて

2010年 Live in SEVILLA La Puerta Sol にて

スペインで初めてライブ出演した記念すべき日。楽しかった!!
思い出深い写真です。